英語をカタカナ読みしてるとはいえ、そろそろ「シニア」という名称は何とかならないものですかね。なんか響きが嫌だ。もっとアクティブな感じがいいですよね!
人生100年時代に突入したので、定年退職しても、夫に先立たれても(私^^;)気力とパワーはまだまだハタチと思うのは私だけ?いや、皆さんそう思いますよね?w
ひとりで黙々と楽しむ人、同じ趣味仲間を見つけて交流する人。
それぞれ楽しみ方は違ってて良いと思います。
まずはリサーチ会社のアンケート結果です。
そして、私も独自でアンケートを取りましたところ、思いのほかみなさんが熱く書いてくださったので現在進行形で楽しんでいる趣味をご紹介します。読んでね^_^
シニアの自宅で出来る趣味に関するアンケート【現在進行形体験談】独自調査もあり
リサーチ会社「NEO」さんのアンケートからどうぞ。
シニアの趣味に関する調査 引用元:ネオマーケティング
こちらのアンケートグラフで60代以上の方の趣味ランキングによりますと、
![]() |
パソコン |
![]() |
旅行 |
![]() |
読書 |
![]() |
映画鑑賞 |
![]() |
音楽鑑賞 |
が上位を占めていて、続いて園芸やスポーツなどが続きます。あなたはどうでした?私は上位5位まではまったく同じ答えでした^^
私も61才でこうしてブログを書いていますが、高齢になっても時代に合わせて挑戦するって素晴らしいことだなって思います。
中には趣味と実益を兼ねて好きが高じて定年後もお仕事にしていたり、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなっていたり益々素晴らしい!

シニアの皆さんに趣味についてアンケートの回答いただきました
アンケートなのに皆さんとても詳しく書いてくださいました。ありがとうございます。
複合型フィットネスクラブに通う60代の女性
わたしは複合型フィットネスクラブに入会してイキイキライフを送っています。
いくつかのフィットネスクラブを利用してきて今年で約30年になります。
ここまで長く運動施設を利用してこれたことは有り難いと思っていますし生活環境が整っているからこそだと感謝しています。
実際フィットネスクラブに通ってみたくても経済的な余裕や時間的な余裕がなく通うことを断念している人がたくさん居ますから、約30年間も通い続けられること、自分のカラダやが丈夫であること、家族が健康であること、自分の周りの素敵な人々に感謝しています。
フィットネスクラブでは主にスタジオプログラムに参加しています。
ホットヨガスタジオがある施設も利用しているので週6回程度ホットヨガレッスンに参加することで体が柔らかくなり、立派な中年ではありますがスタイルは40代と間違われるほどです。
それからズンバというダンスレッスンにも参加していい汗を流しています。コロナ感染リスクがあるのでマスク着用で踊っていますが慣れたら呼吸もきつくなくマイペースで楽しんでいますよ。
若い頃はディスコで毎晩のように踊っていたので同じような感覚で楽しんでいます。
ズンバと似たようなダンスプログラムにリトモスがあります。
このプログラムはコリオが決まっていて初心者でも楽しめるんですよ。コリオが決まっているし進み方にクセがあるので慣れるまで時間がかかりますが今は息も上がらず少し物足りないくらい。でも今はこのくらいの運動量が安心というかちょうど良い感じです。
筋トレもやりますし、ストレッチにも時間を割いています。若い頃からフィットネスクラブに時間とお金を使ってきたからこそ体力がついたし、この業界に詳しくなり知り合いのインストラクターが増えたのです。年を取ってカラダが硬くなったり充分動けなくなってからフィットネスクラブに入会しても楽しめないんじゃないかな・・・と思います。
これからもこんな風に楽しんでいきます。ヨガマット1枚あれば自宅でも出来ますよ。
大切なことですね。

ビーズ細工初心者からプレゼントできるまでの仕上がりにまでになった70代女性
私は70代なのですが、現在は少し昼間にアルバイト的なことをしながら
夜に趣味の時間を楽しく過ごしています。
その趣味というのはピーズ細工です。
若い頃から手芸が得意でしたので、一日に1~3個くらい作っています。
そのビーズ細工を渡す相手は友人や家族、親戚です。
ビーズ細工を始めたきっかけは、友人へのお見舞いでした。
友人が入院されていたので、お見舞いに行くことになり、それで何かを
持って行きたいと思ったのですね。でも病院で入院中な訳ですから食べ物はあまり
良くない。
さて、友人のお見舞いに何を作って持って行こうかな?
考えて、たまたま
テレビ番組で紹介されていたビーズ細工にチャレンジして、それを持って行くことに
決めたのです。
友人のお見舞いに持って行ったビーズ細工は、2つありました。1つは
小鳥の形をした携帯電話に付けるストラップでした。その友人は御自宅でセキセイ
インコを飼われていたので、入院中に会えないのは寂しいだろうとプレゼント
したのです。
友人を見舞うための2つ目のビーズ細工は、バラの花の形をモチーフにしたブローチ
でした。その友人は庭で様々な花を育てておられて、特にバラが好きだったのですね。
お蔭様で本人は病気が無いのですが、やはり同年代の友人は体調を崩していたり、高齢者の福祉施設に入居されてる人も多いです。そういった友人のために今後もビーズ細工を楽しみながら作っていきたいです。
時間が経つのもわすれるくらい夢中になれますw
昨年のクリスマスには、息子にビーズの携帯電話用ストラップをプレゼント
しました。そのストラップは真っ白な犬の形。飼っている犬です^^
ビーズ細工は難しくはないですが、細かな作業ですので、どうしても目が疲れるのでルーペも購入しました。 これからも ゆっくりとしたペースで、楽しく元気にビーズ細工に取り組んでいきます。
はじまましての初心者さんセットもあるんですね。
|

70代で田舎暮らしを始めた決意と葛藤と現実
最近田舎暮らしを始めました。
田舎で出会ったご近所さんに、とってもステキなあこがれのおばあちゃんがいます。
私もこんな風に年を重ねていきたいなあと思える存在の、いつもニコニコしてシャキッとしつつ、とても温かい方です。
その方はとてもよく働く方で、土を耕しながらもこまめにお菓子作りも楽しんでいらっしゃいます。
作ったお菓子を気前よく周りの人にふるまってくださいます。
私が新しい土地に来て分からないことを質問するといつも丁寧に答えてくださいます。
私は野菜を育て始めてまだ間もないのですが、初心者ゆえのめんどくさい質問だらけでしょうに、
バカにしないで一つひとつ、私の表情をよく観察しながら教えてくださいます。
その上、足りない道具などがあると貸してくださったりもします。
最後にはいつも
「やってごらん。」
と言ってくださいます。
何にしても「お前には無理だ」とか「あなたにはできない」といった否定的なことは言わないで
何事にも挑戦するチャンスをくださるのです。
それが私にはいつも励まされて嬉しいのです。
この間私の知人が、その方が私のことをよく頑張っているとほめてたよ、とおしえてくれました。
慣れない土地で慣れないことにがむしゃらになっていた私は、天にも昇る思いでした!!
だって田舎に来ると、新参者はどうしてもうわさされやすいですよね。
実際、都会から来た私は、地元の人から見たら風変りに見えることもきっとあると思います。
正直、うわさが気になってしまったり、孤独感に悩んだりする時期もありました。
でもその方は心が広く、寛大に受け入れてくださり、その上陰で評価さえしてくださるのです。
私はちっとも大した人間ではないのに、そんな風に言ってくださる方がいるなんて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
新しい土地でがんばろう!という心の支えをいただきました。
その方は自然と共に暮らしています。
その方が作る野菜は、薬を使わないで安全な、おばあちゃんそのもののような大らかな作物です。
畑に遊びに行くと、いつもつまみ食いをさせてくださり、
おみやげにとおすそ分けまでくださいます。
その方はよくお菓子も作られますが、周りの方からは「売ればいいのに!」
何て言われています。
それくらい一つひとつ丁寧に愛情込めて作っていらっしゃいます。
この間作り方を尋ねたら、すぐにレシピを出してくださいました。
それは水滴の後がついた紙でしたが、何度も作りこんだ跡なんだなと感心しました。
私もこのおばあちゃんのようにいつまでも温かく、人を喜ばせたり安心させてあげたりできる人間になりたいと思います。

74才ガーデニング初心者さんは綺麗なお花に囲まれて幸せそうです
今年で74歳になりますが、10年ほど前に自宅の増築改修工事をきっかけにガーデニングに時間をかけるようになりました。
以前からお花を育てることが好きで、小さな庭にお花の苗を買ってきては植え替えたりしていたのですが、自宅の改修工事の際に家の周りをぐるりと囲むような庭にしてから、かなり本格的にガーデニングを始めました。
手始めに、門から玄関までの数メートルの両脇や、家を囲むようにガーデニング用の可愛いブロックを埋め込み腐葉土で地ならしをして以前からあったお花を植え替えました。
お花というのはホームセンターや最近ではスーパーなどでも鉢植えが売っています。
お花というものはお水をやるだけでは綺麗な花が長持ちしたり、翌年も花を咲かせたりしてくれないということがわかりました。
:土は腐葉土と肥料が必要
:差し込むタイプの栄養剤が必要 :虫がつかないように駆除薬が必要 |
1時間でも2時間でも庭でお花の世話をしています。そうやって丁寧に時間をかけて育てられたお花たちはとても綺麗な花を咲かせてくれます。
春には春の、夏には夏、秋にも冬にも咲くお花があり、我が家はいつもお花に囲まれています。
近所の奥様方もお花を育てるのが好きな方が多く、よく互いのお庭を見に行ったり、お花の株分けをしてもらったりとお花を通じて仲良くお花談義もしています。
綺麗に誇らしげに咲く花たちは、見ていてあきないものです。
「手をかけたらかけた分だけ綺麗に咲いてくれるから可愛いの。」と楽しそうに言っています。

定年後に趣味が高じて自宅で子供たちの絵画教室を~プラスお菓子も!
会社を定年退職後に絵画教室の先生としてデビューしました。
もともと美大を出たわけでもなく、美術部だったわけでもない。
ただ、イラストを描くのが好きで、季節の折々に友人に絵手紙を描くことが趣味。
それが定年後に時間もでき、かつ子育ても手がかからなくなったこともあり、いきなり自宅で絵画教室を始めましたのです。
もしかしたら、それまでも秘めたる思いがあったのかもしれません。
周囲の家族は、最初は素人がいきなり「お教室」をやるなんて、無理なのではないかと心配していました。
しかし決意は固く、近隣の小学校などで「絵本の読み聞かせ」のボランティアを積極的に行うことで、徐々に生徒さんの数を増やしていったのです。
今では4歳~14歳くらいまでの子どもたち十数人に、「絵を楽しく描くこと」「工作を作る喜び、物を作る楽しさを経験をすること」を教えています。
小さいお子さんにとっては、初めてハサミを使う学びの場にもなっているようです。
また、見学に来た親御さんが、お子さんのやっているカリキュラムを見て、ご自分もやりたくなってしまい、お子さんと一緒に工作に励むこともしばしば。
個人経営で自由にできるお教室なので、「アップルパイ作りの日」「肉まん作りの日」があったりして、お子さんたちがいろんなものを作る楽しさを感じられよう、いろいろ工夫しています。
昨年の自粛期には、ほとんど外出できなくなった生徒さんたちのために、ズームによるレッスン、そして絵画や工作の宿題を出すことで、子どもたちがやりがいを感じられる日々を送れるようにも努めていました。
60代を過ぎているので、当然のこと機械オンチというか、ITに強いはずもないのに、見よう見まねでそういう先端通信媒体に挑戦もしつつです。
もともと子どもが好きだったこともあって、退職後の喪失感に打ちひしがれることもなく、毎日を生き生きと送っています。

まとめ:人生楽しく元気に生きていくにはやはり挑戦
趣味のお話を伺ったのに、皆さんすでにもう「挑戦」の域ですね!
毎日の潤いになっている方、趣味と実益兼ねている方、いずれにしてもイキイキしてる様子が伝わってきました。
私の同級生には、60代になった今、ギターやピアノの音楽系、カメラ片手に旅行してブログ書いたり、ネイリストの勉強に入ったり、いろいろ始めてる人が多くお勤めの時より張り切ってるw
シニアの響きなどに踊らされず何か始めてみましょう!
私も一緒に頑張ります!!
えこ姉@100年まで生きるとするとあと〇〇年もあるぞーーーーっ^^