ミラーニューロンは共感力誉めることがまた褒めるへと広がってゆく、他者にも同様の作用が起こることです。
まずは今日のわたくし事ですみません。1つの例として聞いてください。
通りすがりに入った食堂の「マグロの竜田揚げ定食」があまりに美味しかったので、店員のお姉さんに「このマグロ、めちゃめちゃ柔らかくて美味しいですね」と言ったら、暇で仏頂面をしてたお姉さんの顔がみるみる笑顔になって、次に来たお客さんにも笑顔で、そして大きな声で挨拶をしていました。
これがまさに「ミラー細胞(ミラーニューロン)」効果
人は褒められると嬉しくて、同じように他者に対しても褒めたくなります。こういった現象を心理学では「ミラー細胞(ミラーニューロン)」と言います。
他者の言動を見聞きすると、まるで鏡のように自分も同じような言動をしているかのような気持ちになります。いつも敵対視している相手にさえも褒めまくります。
先ほどお話したお姉さんもミラーニューロン現象になったと言えます。
他にもお母さんがお子さんを褒めた時にそのお子さんも小さな兄弟姉妹を褒め始めたり、ぬいぐるみに話しかけて褒めてみたりします。
人間の脳と脳がつながる現象です!
勝負に勝つ秘訣はまさにミラーニューロンの法則
例を挙げます。
2007年夏の全国高校野球選手権大会で、佐賀北高校が公立高校では11年ぶりの優勝を決めました。
この優勝の陰には「ミラーニューロン」がありました。
佐賀北高校の選手たちは、試合中ずっと相手のチームのナイスプレイを大きな声で褒め称えていたそうです。そもそも「人を褒める」ことは、自分にとっても心地よいことなので、自然とモチベーションやパワーも上がるのです。
まさに【プラスの相乗効果】です。
相手をほめる
相手も自分も気持ちよくなる
心地よいエネルギーやパワーも同時に自分に返ってくる
周りに応援してくれる人も増える
さらにパワーアップ |
先に書いたように、私も今日この経験をしました。そして今あまりの心地よさにここに書いています。
ほめることに無理はいらない。感動したときだけで良い
これは私の持論です。
ほめることでもないのに褒めるのはわざとらしいし、気持ちはこもってないしで、おそらくミラーニューロンの効果はないのではないかと。。
わざわざ褒めるところを探すなんてただのストレスになってしまいます。
心から、凄い!と思ったり、美味しい!と感じたりしたとき、そう心からです。そういうときって意気込まなくても思わず声に出ますからね。
ミラーニューロン共感力(心理学)誉めると他者にも同様の作用まとめ
例えば昔、お母さんがご近所の仲良しさんにおかずのおすそ分けとかしてませんでしたか?
「いつもすみませんね。ありがとう」
「こちらこそ~、いつもごちそうさま」
で、容器に同じようにおかずを入れて行ったり来たりw
これもある意味「ミラーニューロン」ですよね。
nico@感動、感激したときは褒めましょう。自分にもパワーが跳ね返ってきますよ^^
P.S きょうのマグロは頭身ですって。揚げてもすごく柔らかいの。感激!